これからの超高齢化社会に求められているサービスは、デイサービスです。
デイサービスとは、要介護や要支援に認定された高齢者の自立支援や入浴、食事の介助、機能訓練等を行います。
デイサービスは交流の場所でもあり、社会的に孤立しがちな要介護者が集団の中で人間関係を作り、生きがいを見出す場になります。
お年寄りに笑顔を与えたいという高い志を持って、デイサービスを開業を検討している方が、たくさんいると思います。
長く愛される施設を作る為には、知っておきたい不可欠な知識があります。でも何から手を付ければ良いか分からないでしょう。
「どこに・何を相談すれば良いか分からない」という事です。その為にデイサービスの開業の為に役所や金融機関に相談に行っても、たらい回しにされた挙句、多くの方は途方に暮れるのが悲しい現実です。
行政書士の私、大熊厚史が、そのようにお困りの方から相談をいただいて、介護事務所の立ち上げのお手伝いをします。
デイサービス開業を成功させる為には、単に法人の設立が出来れば良い、最低限の人材が採用出来れば良い、とりあえず介護事業者認定を受けられれば良いというような安易な発想では必ず失敗してしまいます。
デイサービスを成功させるには、開業準備の際に「開業後の経営をスムーズに軌道に乗せる為には、どうような視点を持たなければならないのか」を充分に理解しなければならないのです。
そこで行政書士の私、大熊厚史がデイサービスを開業しようとしている方に対して、デイサービスの開業後の経営が成功しやすいように、上手な開業準備の進め方を丁寧に分かりやすくアドバイスをして、お助けいたします。
介護事業に適した法人の選び方があります。介護保険の指定事業者になる為には「法人であること」が必要です。
法人には、営利法人と非営利法人があり、営利法人には、株式会社,合同会社等、非営利法人には一般社団法人、NPO法人等があります。デイサービスを開業・運営する為には、最も効率的にビジネスを進められる法人は何か?ビジネスの拡大の足かせにならない法人は何か?という観点から見極めなければなりません。
最もオススメできる法人は「株式会社」です。その理由は二つあります。
一つ目の理由は、デイサービスの取引側の視点になって考えた時に、株式会社が最も歴史があり、世間に浸透している制度だからです。取引先からよく知られていて、安心感があるのが大きいのです。
二つ目の理由は、株式会社の方が、金融機関から事業体として理解されやすいから、融資が受けやすいからです。
このように開業や運営など様々な視点から総合して、株式会社を設立する事をオススメしています。